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補聴器のラビット 

ラビット通信 2025年5月号

2025年5月号

鮮やかな新緑が眼に優しく飛び込んでくる季節となりました。
気温の変化に負けない草木の様に元気よく参りましょう。
先月に軽く触れましたが、新製品のエッジAI補聴器が好評を頂いております。なんといっても今まで手を入れられなかった神経の分野に手を加えられた事です。しかも30%という数字です。
当店でも、ご使用者から喜びの声が上がり、私も手ごたえを感じています。

聞こえている音のぼやけには、手を打てることが少ないとされていました。それは耳から入ってきた音の情報を処理するのが  「脳」だからです。耳に入った音は神経を振動させて伝わった音が脳で処理をされるという構造です。
今回はここの音を振動させる部分(神経)を補聴器で手伝えるようになったそうで、そのパーセンテージが30%という事です。
これはもちろん業界初です。やっとそこに手が入ったかと大いに期待しています。
ちなみに補聴器という物は、一台開発されると価格帯が5種類出て一つのシリーズとなります。今回の補聴器は前回の補聴器のシリーズが出揃わないうちに、新たにシリーズが始まりました。長年補聴器業界にいますが初めてのことです。

私がメーカーの営業担当の方に「え?こっちのシリーズが揃う前に次を販売するってこと?」と質問したところ「そうなんです。こっちを先に出すことになりました。」と話されていました。私はなんとなく研究チームの気概を感じました。
予想外に良いものが出来て、こっちを早くお客様に届けたいと緊急発売したのかな、なんて推測してしまいます。
音の聞こえは脳と密接に関係し、音だけ聞こえても、なかなか満足には至りません。意味がわかって、人と話が出来ることが 皆様の目的ですからね。目的は理解していても、「脳」が関係している限り開発がどこまでできるか、技術者方々の日進月歩の努力に支えられて補聴器があることを実感します。
皆様も頑張って聴力を維持し、悪化させない様にしていきましょう!

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