ラビット通信 2026年11月号
2026年11月号
朝夕の冷え込みが厳しくなってまいりましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
先日、テレビ番組『林修の今知りたいでしょ!』の認知症特集をご覧になった方も多いのではないでしょうか? 番組内でも大きく取り上げられて話題となりましたが、実は「耳の聞こえ(難聴)」と「認知症のリスク」には、非常に深い関係があることが近年の研究で分かっています。
なぜ「聞こえにくさ」が認知症リスクにつながるの?
① 脳への刺激が減ってしまうから 耳から入る音の情報が減ると、音を処理する脳の部位(聴覚野など)の活動が低下し、脳全体の活性化が妨げられてしまいます。
実は、耳は24時間休まず動いている場所です。 起きていても寝ていても、耳は「雨が降ってきたな」「風の音がする」「家族が帰ってきたな」と、絶えず音を脳に届けています。 日中だけでも耳に音が届かない状態が続くと、脳の働きが鈍くなり、やがて「音は聞こえていても、言葉の意味が理解できない」という状態になってしまいます。だからこそ、早めの対策が大切なのです。
② 会話や外出が減り、孤立しやすくなるから 「聞き返しが増えて会話が億劫」「人が集まる場所に行きづらい」と感じることで、社会的な交流が減り、脳への刺激がさらに減少してしまいます。
早めの対策と「補聴器の活用」が大切です
番組でも紹介されていた通り、難聴は「自分で意識して対策できる、認知症の予防要因」の一つです。
「少し聞こえづらいかも?」と感じた段階で早めに補聴器を活用し、しっかり音を聞き取れる状態を保つことで、脳に適切な刺激を送り続けることができます。
補聴器は一人ひとりの耳の形や、聞こえづらい周波数に合わせてぴったり調整することがとても重要です。
💡 こんな変化はありませんか?
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最近、テレビの音が大きくなったと言われる
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大人数での会話が聞き取りにくい
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静かな場所では聞こえるが、ガヤガヤした場所だと聞き取りにくい
このような変化を感じたら、我慢せずに耳鼻咽喉科や、補聴器の専門スタッフへお気軽にご相談くださいね。
